2012年09月13日
9月13日の記事
静岡県の中部&志太榛原地域の農山漁村女性が『パートナーシップ研修会』を行いました。
メンバーは圧倒的に農業女性が多いのですが、同じ一次産業である漁業の現場を見る機会はめったにありません。そこで、課題を共有し これからの食と、産業としてのありかたを考えようと、いとう漁港に行ってきました。
漁船から見た今日の海。
そして空。
爽やかなブルーの視界の中に、時折トビウオが横切る。
漁業を生業としていれば、こんな日ばかりではないでしょう。危険ととなりあわせ、厳しい判断を迫られることもある。思うように獲れないこともある。必死に働いてもがっかりするような出来事もあるでしょう。
そんなことは、スーパーの魚売場では全く感じられない。パッケージされた魚からは海の匂いがしない。キレイに調製された農産物から土の香りがしないのと同じように。
食べ物は、命のおくりもの。
都市にいれば何でも手に入る現代だけど、それはあたりまえのことではない。人の暮らしを取り巻く自然からの恵みに感謝を忘れず、この恵みを持続的に享受できる、そういう未来を実現するために、都市の人も農山漁村の人も、 共に努力をしなければ!
漁船にゆられて、そんなことを 思った。
メンバーは圧倒的に農業女性が多いのですが、同じ一次産業である漁業の現場を見る機会はめったにありません。そこで、課題を共有し これからの食と、産業としてのありかたを考えようと、いとう漁港に行ってきました。
漁船から見た今日の海。
そして空。
爽やかなブルーの視界の中に、時折トビウオが横切る。
漁業を生業としていれば、こんな日ばかりではないでしょう。危険ととなりあわせ、厳しい判断を迫られることもある。思うように獲れないこともある。必死に働いてもがっかりするような出来事もあるでしょう。
そんなことは、スーパーの魚売場では全く感じられない。パッケージされた魚からは海の匂いがしない。キレイに調製された農産物から土の香りがしないのと同じように。
食べ物は、命のおくりもの。
都市にいれば何でも手に入る現代だけど、それはあたりまえのことではない。人の暮らしを取り巻く自然からの恵みに感謝を忘れず、この恵みを持続的に享受できる、そういう未来を実現するために、都市の人も農山漁村の人も、 共に努力をしなければ!
漁船にゆられて、そんなことを 思った。
Posted by cirrus at 00:10│Comments(0)